貧乏からの脱却!!

こんばんは!

 

Shulegendです。

ある日、いい本がないかなと本を探していたとき、タイトルに惹かれて、思わず手に取りました。

 

【貧乏は完治する病気】

 

貧乏は病気!?……と、その発想に驚きつつ黒い表紙に

危険な香りが漂います。

 

とりあえずその場で購入!!!

・お金持ちはお金を大切にする

著者が修羅場をくぐりぬけた年月のなかで悟ったお金の考え方。

なにしろ著者は生まれてすぐ施設に預けられ、若いときは暴走族のメンバーだったり少年院に入ったりして、波乱万丈の末に実業家になったそうです。

マメであること

著者はお金持ちと会う機会が多くて、

お金持ちには共通点があることに気づきました。

お金に対する気持ちひとつで生き方が変わる
著者の天野氏にはお金のために自死をした友人がいたとのこと。

その人は親族から60億円という莫大な遺産を受け継ぎ、放蕩しまくり、あげくに残りが5億円になってしまったことを悲観して自殺。

5億円あっても、お金の不安が尽きないとは……。大金に縁がない貯め代にはびっくりです。

それだけあったら暮らしていけるはずなのに、最初に60億円も転がり込んで我を忘れたのでしょう。

あるいは様々な誘惑やギャンブルなど、本人が気付かないうちにむしられることがあるに違いありません。

派手な暮らしをして湯水のようにお金を使うと、もう地道に働くことが馬鹿らしくなる

お金で人生を左右されるので怖いですね。

もしも、大金持ちになれるとしても、今まで暮らし方を変えない固い信念が肝心だと思うが、

それは非常に難しいそうです。

貧乏という名の病気とは?
貧乏からの脱却には時間がかかるそうです。

それには理由があります。

1.貧乏もお金持ちもある日、突然そうなった場合ではなく、過去の積み重ねである。
2.10年かかって貧乏になったのなら、お金持ちになるためには少しずつ軌道修正し て、さらに10年かかると覚悟しなければならない。
3.なぜお金儲けたいのか目的と手段を間違えていることが多い。
4.すでに金持ちであるという認識

著者はそう断言しており、正直びっくりしました。


どうしてお金持ちになりたいのか?
あなたはお金持ちになりたいですか?と、聞かれて「いえ、清貧をモットーにしているので、このままずっと貧乏でいい」と、答える方は少ないでしょう。

では、なんのためにお金持ちになりたいのか。

その意図が大切だそうです。

僕もお金が欲しいと何度も思ったことはあるが、なぜとあまり思ったことがない。
なので少し考えてみた。

日本はお金がある人ほどすごいという傾向にある。
もともと親がお金持ちなのにすごいと言われる2世芸能人。
そんな人たちに負けるのは正直なところ悔しい。
だからお金もちになりたい。

物欲があるというわけではない。


人よりも長く起きて活動せよ
著者の天野氏は「人より長く起きて活動せよ」と。そして「あきらめることなく、挑戦せよ」「オリジナリティのものを」と、書いています。

日本人の睡眠時間は世界一短い。

アラフィフの貯め代は、7時間以下の睡眠は仕事の能率が下がるため、「人より長く起きて活動」は、保留します。

いまここに一点集中せよ
「今この瞬間、自分がやっていることがすべて」

今を楽しめ!と、本にあります。

まとめ
お金持ちになりたい。なぜそうなりたいのか考えさせられる本だと思います。しかし、著者はクレイジーな人生を送っており、自分に当てはめるのは難しいと思う。